みなさん、こんにちは！
2児のママのたか子です。
今日は和菓子屋さんで目撃した
衝撃的な出来事について、
皆さんにお話ししたいと思います！
実は先日、私の「常識」が
大きく覆される出来事があったんです。
和菓子屋での驚きの光景
先日の土曜日、子どもたちのおやつを買いに、
いつも行きつけの和菓子屋さんに立ち寄ったんです。
うちの長男と長女は和菓子が大好きで、
特に長男なんかは「今日のおやつなに？」
って毎日聞いてくるくらいなんですよ。
そんな私たち家族の定番スポットの和菓子屋さんで、
なんと！賞味期限内のお饅頭やどら焼きを、
店主さんがダンボールに次々と入れていくじゃないですか。
しかも、見た目は全然キレイなのに！思わず
「もったいない！」って声が出そうになって、思わず立ち止まってしまいました。
衝撃の真実が明らかに
気になって仕方なかった私、思い切って店主さんに
「あの、賞味期限切れじゃないのに、どうして廃棄されるんですか？」
って聞いてみたんです。
そしたらね、和菓子職人さんならではの
驚きの事実を教えてくれたの！
なんと、和菓子って見た目は変わらなくても、
作りたての状態がベストな味なんですって。
賞味期限内でも、作りたての味と比べると明らかに違うから、
その日のうちに食べてもらうのがベストだそう。
これって、私たちが普段気づかない”職人技”の極みですよね。
例えば、私が買おうとしていた栗饅頭。
午前中に作ったものと、前日の夕方に作ったもの、
全然違うんだって。見た目は同じでも、
生地の柔らかさや、あんこの味わい、
栗の風味まで変わってくるんですって！
職人さんが明かした”あんこの秘密”
私、ずっと和菓子って賞味期限まで大丈夫だと思ってたんです。
スーパーでも普通に数日後の賞味期限のものを買ってたし。
でもね、実は大きな勘違いをしていたみたい。
あんこって時間が経つにつれて、
砂糖と小豆の味が少しずつ変化していくんです。
職人さん曰く、作りたての和菓子は、
あんこの甘みと小豆の風味のバランスが絶妙なんだとか。
「小豆の風味って、時間とともに少しずつ薄れていくんですよ。砂糖の甘みが際立ってきてしまって…。だから私たちは毎朝早くから仕込みをして、その日のうちに売り切るように心がけているんです」
って、真剣な表情で教えてくれました。
それを聞いて、今まで何気なく食べていた和菓子に対する見方が、
ガラッと変わりました。賞味期限って、
あくまでも「食べられる期限」であって、
「最高においしい時期」じゃないんですよね。
和菓子の”おいしい”には理由がある
実は和菓子職人さんたち、想像以上に大変な努力をしているんです。
朝4時から仕込みを始めて、小豆を煮て、あんこを練って…。
私たちが何気なく買っている和菓子一つ一つに、
そんな想いが詰まっているなんて知らなかったです。
職人さんに「毎日早くから大変ですね」って言ったら、
「でも、お客様が美味しいって笑顔で食べてくれるの見ると、疲れも吹っ飛びますよ」
って。
うちの長男が「どうしてそんな早く起きるの？」
って聞いたら、職人さんは優しく微笑みながら
「お客様に一番おいしい状態で食べてもらいたいから」って。
その言葉を聞いた時、なんだかグッときちゃいました。
この話を夫にしたら
「そういえば、昔ながらの和菓子屋さんって、夕方になるとほとんど売り切れてるよね」
って。確かに！今まで気づかなかったけど、
夕方に行くと品数が少なくなってるの、これが理由だったんですね。
私の和菓子との付き合い方が変わった理由
この出来事があってから、私の和菓子の買い方が180度変わりました。
以前は週末にまとめ買いして、
冷蔵庫に保存してたんです。
でも今は、必要な分だけその日に買うようになりました。
そうしたら、驚くことに家族から
「最近の和菓子、すっごくおいしい！」って言われるように。
特に次女が「ママ、このおまんじゅう、ふわふわ！」
って目を輝かせながら食べる姿を見ると、
やっぱり新鮮なうちに食べるのが一番なんだなって実感します。
この前なんて、お向かいの奥さんとお茶会した時に
和菓子屋さんで教えてもらった話をしたら、
「へぇ！知らなかった！」って。
今度から朝イチで買いに行ってみるって言ってました。
それと、もう一つ気づいたことが。
新鮮な和菓子を味わうようになってから、
家族で和菓子を食べる時間が増えたんです。
「今日はどんな和菓子買ってきたの？」って、
夫も子どもたちも楽しみに帰ってくるようになって。
和菓子との新しい発見
和菓子職人さんとのお話から、
季節の和菓子についても興味深いことを教えてもらいました。
実は季節の和菓子って、その時期に一番美味しい素材を使って作られているんです。
例えば、桜餅は桜の香りが一番良い時期に。
栗饅頭は栗の風味が最高の時期に。
それって、日本の四季を和菓子で表現してるってことですよね。
職人さんが「和菓子は日本の季節をお客様に味わっていただく、大切な文化なんです」
って言ってた言葉が、すごく心に残っています。
まとめ
和菓子って、見た目は変わらなくても、
実は時間との勝負なんですね。
賞味期限はあくまで”食べられる期限”であって、
“最高においしい期限”じゃないということ。私たち消費者には気づけない、
職人さんたちのこだわりや思いやりが詰まっているんです。
これからは、和菓子を買うときは「今食べたい！」
と思ったときに買って、
できるだけ早めに楽しむようにしています。
そうすることで、職人さんの想いもしっかり味わえるし、
家族との素敵な時間も増えました。
みなさんも、和菓子屋さんの想いを感じながら、
最高においしいタイミングで和菓子を楽しんでみませんか？
きっと、新しい発見があるはずです。
