みなさん、こんにちは!
2児のママ、たか子です。
今日は私が長年の試行錯誤の末についに見つけた、
絶対に失敗しないアジフライの作り方について、
詳しくお話ししていきたいと思います。
この記事を読んでくださっているみなさんの中にも、
「アジフライって美味しいんだけど、家で作るとなんか生臭くなっちゃうのよね…」
って悩んでいる方、多いんじゃないでしょうか?
スーパーでよく見かけるアジフライの落とし穴
スーパーで働いていると、
毎日たくさんのお客様と会話する機会があるんです。
その中でも特に多い声が
「アジフライって臭みが気になるのよね~」というもの。
実は私も以前は全く同じ悩みを抱えていました。
6年生の息子がアジフライ大好きなのに、
たまに「お母さん、この魚くさいよ」
って言われちゃうことがあって…。
そんな時のショックったら!だって、
せっかく愛情込めて作ったのに、がっかりされちゃうんですもん。
今思えば、私の場合は3つの大きな間違いをしていたみたい。
・アジを選ぶ時の目利きができていなかった
・下処理が甘かった
・揚げ方にコツがあることを知らなかった
でもね、あることに気づいてから、
うちのアジフライは劇的に変わったんです!
私が発見した「振り塩」との出会い
ある日のこと。近所に住んでいる
80歳のおばあちゃんから教えてもらった
「振り塩」という方法に出会ったんです。
最初は半信半疑で
「えー、そんな簡単なことで本当に臭みが取れるの?」
って思っていたんですが、これが想像以上に効果的でびっくり!
2年生の娘も「お母さんのアジフライ、大好き!」
って言ってくれるようになったんです。
今では夫も「たか子のアジフライは外で食べるより美味しいよ」
なんて言ってくれるようになって。もう、照れちゃいますよね~。
振り塩のやり方は、実はとってもシンプル!
・アジの上20~30cmくらいから塩をパラパラ~っと振りかける
・全体に薄く、まんべんなく振るのがポイント
・そのまま20分くらい置いておく
・出てきた水分はキッチンペーパーでしっかり拭き取る
ここで大事なのが、塩を振ってから置く時間。
長すぎても逆効果なんです。
私の経験上、20分がベストでした。
その間に他の下ごしらえをしておけば、
時間も有効活用できちゃいます!
鮮度を見極めるママの目!
スーパーで働いているからこそ分かる、
新鮮なアジの見分け方をこっそり教えちゃいます!
実は、鮮度の良いアジを選ぶだけで、
臭みの8割は解決するんですよ。
私が特に気を付けているポイントは3つ!
・目が透明で、キラキラしているかチェック
・お腹を触ってみて、しっかり硬いかどうか確認
・エラの色が鮮やかな紅色かどうかをチェック
これに加えて、できれば「体に傷がないもの」
を選ぶと、なお良しです。
傷があると、その部分から鮮度が落ちやすいんですよ。
ちなみに、うちの6年生の息子も最近は
「お母さん、このアジ新鮮?」なんて言いながら、
一緒に選んでくれるようになりました(笑)
意外と知られていない!下処理の極意
振り塩の前にやっておくべき大切な下処理があるんです。
スーパーで働く先輩主婦から教えてもらった方法なんですが、
これが効果絶大!
まず、アジの内臓を取り除いたら、
必ず腹の中の黒い膜をていねいにこそげ取ること。
ここを疎かにすると、どんなに振り塩をしても
臭みは残っちゃうんです。
次に、水でサッと洗い流した後、
キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
この時、ゴシゴシ擦らないことが大切。
優しく押さえるように水気を取るんです。
えっ!家にある調味料だけでここまで変わるの?
臭みを消すのに、実は我が家の調味料だけで十分なんです。
私のイチオシは、振り塩の後にお酢を少しだけ振りかけること。
これ、夫に教えてもらったんですが、臭みがさらに消えるんです!
具体的な手順はこんな感じ。
振り塩が終わったら、キッチンペーパーで優しく水気を拭き取る
酢を小さじ1程度、全体に軽く振りかける
5分ほど置く
再度キッチンペーパーで軽く押さえる
これだけなのに、驚くほど臭みが消えるんですよ。
2年生の娘も「お母さん、このアジフライ、おいしい!」
って完食してくれちゃいます。
プロ級の揚げ方テクニック
下処理が完璧でも、揚げ方を間違えると台無しになっちゃうんです。
私が見つけた黄金の揚げ方を、こっそりシェアしちゃいます!
まず、衣つけの順番。
薄力粉→卵→パン粉の順番は絶対!
薄力粉は軽くはたいて余分な粉を落とす
卵は厚すぎず薄すぎずまんべんなく
パン粉は優しく押さえるようにつける
衣をつけたら10分ほど置く(これ重要!)
揚げ油の温度は170度がベスト。
家庭では油温計がない場合も多いと思うので、
割り箸を入れた時に、箸の周りから細かい泡が
コンコンと出てくる程度を目安にしてください。
そして、最後の仕上げが実は一番大切!
油から上げた後、必ずバットではなく網に置くこと。
バットに置くと、せっかくカラッと揚がったのに
底がベチャッとしちゃうんです。
「失敗しちゃった…」そんな時の救済方法
もし買ってきた冷凍アジフライや
自分で作ったアジフライが臭かった時は、
慌てないでくださいね。
私が見つけた救済方法があります!
実はこれ、うちの6年生の息子に言われて気づいた方法なんです。
「お母さん、給食のアジフライって、電子レンジで温めた後にトースターで焼くんだよ」って。
そこで私も試してみたら…
これが大正解!
まずは電子レンジで軽く温め直し
(キッチンペーパーで包むのを忘れずに!)、
その後トースターで1~2分こんがり焼くの。
これだけで、かなり臭みが軽減されるんですよ。
ちなみに、冷凍アジフライを買ってきた時も、
この方法で仕上げると格段に美味しくなります。
まとめ、美味しいアジフライは家族の笑顔に繋がる
今回お伝えした方法で、私の家では「魚臭い」
という言葉とはすっかりおさらば。
2年生の娘も「お友達に自慢しちゃった!」
なんて言ってくれて、ママとしてはとっても嬉しい限りです。
魚料理って、栄養満点だけど、臭みが気になって敬遠しがちですよね。
でも、ちょっとしたコツを知っているだけで、
こんなにも変わるんです。
最初は面倒くさそう…って思うかもしれません。
でも、家族が「美味しい!」って喜んでくれる顔を見たら、
その手間も愛情の証だなって思えてきます。
みなさんも、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
「えっ、こんなに簡単だったの?」って驚くはず!
私みたいに、アジフライ上手になれちゃいますよ♪