こんにちは!たか子です。
今日は私の大好きなタイ料理
「トムヤムクン」について、
家庭で作る秘訣をシェアしたいと思います。
旦那さんが辛い物好きで、子どもたちも
少しずつ挑戦し始めたので、
最近うちでもよく作っているんですよ。
スーパーのお惣菜コーナーで働いていると、
アジア料理の人気の高さを実感するんだけど、
特にトムヤムクンは根強い人気があるんです!
トムヤムクンとは?
トムヤムクンって聞いたことあるけど、実際どんな料理なのか詳しく知らないって人も多いんじゃないかな?実は私も最初はよく分かってなかったんだよね。
トムヤムクンの基本的な意味
トムヤムクンは、タイを代表する酸っぱ辛いスープ料理なんだ。「トム」は煮るという意味、「ヤム」は混ぜるや和えるという意味、そして「クン」はエビのことを指すんだって。
つまり「エビを煮込んだスパイシーなスープ」という意味になるんだよ。
最初に飲んだときは、その酸味と辛さとハーブの香りのバランスにびっくりしたなぁ。
でも今では、疲れた日の夕食にぴったりの元気が出るスープとして、うちの定番メニューになってるよ!
トムヤムクンの歴史と起源
トムヤムクンの歴史は意外と古くて、タイの中央部で生まれたと言われているんだよ。
川や海に恵まれたタイでは、新鮮なエビがたくさん獲れるから、それを活かした料理として発展したんだって。
最初は王宮料理だったものが、だんだん一般の人たちにも広まっていったみたい。
長女の自由研究で調べたときに知ったんだけど、タイでは家庭ごとに味付けが違って、それぞれの家庭の味があるんだって。
うちでも「たか子流トムヤムクン」が確立されつつあるよ(笑)。
トムヤムクンの人気の理由
なんでこんなに世界中で愛されているのかなって考えると、その独特の味わいにあると思うんだ。
酸っぱさと辛さが絶妙で、でもただ辛いだけじゃなくて、複雑な味わいがあるんだよね。
それに体に良い食材がたっぷり入っているから、風邪気味のときなんかにも食べたくなるの。
うちの長男も風邪気味のときに「お母さんのトムヤムクン食べたい」って言ってくれるようになったんだよ。
ちょっと辛いのに、それでも食べたいって言ってくれるのが嬉しいな。
あと、見た目も鮮やかで食欲をそそるんだよね。あの真っ赤なスープ、テンション上がるでしょ?
本格トムヤムクンのレシピ
さあ、ここからがメインディッシュ!家庭で作る本格トムヤムクンのレシピを紹介するね。
基本となる具材紹介
トムヤムクンの基本の具材は、やっぱりエビが主役!
うちでは冷凍の大きめのエビを使うことが多いけど、たまには奮発して生のプリプリのエビを使うこともあるよ。
他に必要な具材は
・トマト(酸味と甘みのバランスを整えてくれる)
・しいたけやマッシュルーム(うまみがプラスされるよ)
・玉ねぎ(甘みを出してくれる)
・ねぎ(彩りと香りのアクセント)
家庭菜園で育てたミニトマトを入れると、甘みが加わって子どもたちにも食べやすいスープになるんだ。
あと、長女はマッシュルームが大好きだから、多めに入れると喜んでくれるよ。
選ぶべきスパイスと香り
トムヤムクンの命は、なんといってもスパイスと香り!
絶対に外せないのは
・レモングラス(爽やかな香りの決め手)
・ナンプラー(タイの魚醤。深いうまみを出してくれる)
・唐辛子(辛さの主役。量は調整してね)
・ライムの絞り汁(あの酸味はこれから!)
・ガランガル(日本のスーパーでは見つけにくいけど、あるとGood!)
私はアジア食材専門店で買ったペースト状のトムヤムクンの素を使うこともあるよ。
忙しい日には時短になって便利なんだ。
でも自分で一から作ると、香りが全然違うからおすすめだよ!
うちの旦那さんは「たか子のトムヤムクンは香りが違う」って言ってくれるの。嬉しいなぁ♪
調理手順とポイント
トムヤムクンの調理は意外と簡単!
まずはレモングラスを潰して香りを出しつつ、水から煮出すよ
エビは背ワタを取って、きれいに洗っておく
沸騰したらきのことトマトを入れて中火で煮る
エビを入れて色が変わるまで煮る(ここで火を通しすぎないのがポイント!)
ナンプラーとライム汁で味を調える
仕上げにパクチーを散らす
一番のポイントは、エビを入れるタイミング!
エビは火を通しすぎると固くなっちゃうから、最後の方に入れるのがコツなんだよ。
あと、ナンプラーとライム汁は最後に入れるとフレッシュな風味が残るよ。
うちの長男は辛いのが苦手だから、取り分けてから彼の分には唐辛子を少なめにするんだ。
そうすると家族みんなで楽しめるんだよね。
トムヤムクンの具材を探る
トムヤムクンの魅力は、具材のバリエーションも楽しめるところ!
エビや魚などの海鮮
基本はエビだけど、実はいろんな海鮮を入れられるんだよ。
・イカ(食感が良くて、子どもたちに人気)
・貝類(あさりやホタテもおいしい)
・白身魚(淡白な味わいがスープに合う)
うちでは、スーパーの特売で安くなっている海鮮を使うことが多いな。
先週はホタテが安かったから、エビとホタテのミックスで作ったら、長女が「今日のトムヤムクン特別おいしい!」って大喜びだったよ。
旦那さんのお給料が8万円上がったときは、お祝いに豪華版を作ったんだ。
エビもイカも貝も入れちゃった贅沢バージョン!家族みんなで「おいしい!」って笑顔になれた思い出があるよ。
野菜たっぷりの具材
実は野菜もたっぷり入れられるから、栄養バランスも◎
・パプリカ(赤や黄色で彩りもきれい)
・なす(スープの味をよく吸って美味しい)
・もやし(シャキシャキ感がアクセントに)
・ブロッコリー(小さめに切ってスープの味を吸わせる)
私の家庭菜園で育てた野菜を入れると、なんだか特別な気分になるな。
長女と一緒に育てたパプリカを入れたときは、「自分で育てた野菜ってすごくおいしいね!」って感動してたよ。
野菜をたっぷり入れれば、栄養バランスもよくなるから一石二鳥だね。
麺を加えて特別な一品に
トムヤムクンに麺を入れると、ボリュームのある一品料理になるよ!
・ビーフン(タイ風になって本格的)
・うどん(日本風アレンジで食べやすい)
・そうめん(夏には最高!)
忙しい日は、麺入りトムヤムクンで主食と汁物を一度に済ませちゃうこともあるの。
長男の習い事で帰りが遅くなる日なんかは、これが大助かり!
「お母さん、今日のトムヤムうどん、めっちゃ好き!」って言ってもらえると、疲れも吹き飛ぶよね。
トムヤムクンの味わいの秘密
トムヤムクンの魅力は、その複雑な味わいにあるんだよね。
酸味と辛さのバランス
トムヤムクンの魅力は、酸味と辛さのバランスにあるんだよ。
ライムの酸っぱさと唐辛子の辛さが絶妙に絡み合って、やみつきになる味わいを作り出すの。
初めて作ったときは酸味が強すぎて「あれ?」って思ったけど、少しずつ調整していくうちに家族好みの味に近づいていったよ。
うちでは酸味は強めで辛さは中くらいがみんなの好みなんだ。
長女は「ちょっとしょっぱくて、ちょっと辛くて、すっぱい味が好き!」って言うんだよね。
子どもながらに味の複雑さを感じ取ってるみたいで、ママとしては嬉しいな。
香りを引き立てるハーブの役割
トムヤムクンの深い味わいを作り出すのは、ハーブの力も大きいんだよ。
レモングラスの爽やかさ、ガランガルの独特の風味、パクチーのフレッシュな香り…
これらが組み合わさることで、ただのスープじゃない、奥深い味わいが生まれるんだ。
最初はパクチーが苦手だった旦那さんも、トムヤムクンで使うと「これがあるとないとじゃ全然違うな」って認めてくれるようになったよ。
香りのハーモニーが、食べる人の心も体も温めてくれるんだよね。
トムヤムクンの種類とバリエーション
トムヤムクンにも実はいろんな種類があるって知ってた?
タイ料理としての多様性
トムヤムクンにはいくつかのバージョンがあるんだよ。
・クリアスープタイプ(サラッとしていて酸味と辛さがダイレクト)
・ミルキータイプ(ココナッツミルク入りで少しまろやか)
・濃厚タイプ(チリペーストを多めに使った濃い味わい)
うちで作るのは基本的にクリアスープタイプだけど、子どもたちが風邪気味の時はミルキータイプにすることもあるよ。
長男が「今日のはなんかいつもと違う!でもおいしい!」って言ってくれたときは、ちょっと嬉しかったな。
それぞれのタイプで全然違う味わいが楽しめるから、気分によって変えてみるのもいいよね。
地域ごとのスタイルの違い
タイの中でも、地域によってトムヤムクンの味わいは違うんだって。
・バンコク風(バランスのとれた味わい)
・東北部イサーン風(辛さ強め)
・南部風(海鮮の風味豊か)
私が旅行で行ったバンコクで食べたトムヤムクンは、日本のタイ料理店で食べるものとはちょっと違ったな。
なんていうか、もっと複雑な味わいで、香りも強かったの。
「本場の味」ってやっぱり特別なんだなって思ったよ。
いつか子どもたちと一緒にタイに行って、本場のトムヤムクンを食べさせてあげたいな。
家庭で作るトムヤムクンの秘訣
さあ、ここからが本題!私が試行錯誤の末に見つけた、家庭で作るトムヤムクンの秘訣を紹介するね。
簡単にできるアレンジ法
忙しい主婦には時短テクニックが命!
・市販のペーストを活用する(でも最後に生のライムを絞るとグッと本格的に)
・冷凍のハーブキューブを使う(レモングラスやガランガルは冷凍保存がおすすめ)
・残り野菜でアレンジ(冷蔵庫の残り物で作れるのがいいところ)
うちでは月曜日によく作るんだ。
なぜかって?週末の残り野菜を一気に消費できるからなの!
「今週はトムヤムクンかぁ、楽しみ!」って子どもたちが言ってくれるのがすごく嬉しいんだよね。
あと、ペーストを使うときは、仕上げに自分で調整するのがコツ。
ペーストだけだと既製品の味になっちゃうから、ナンプラーやライム汁を自分で足して調整すると、オリジナリティが出るよ!
食材の選び方と保存方法
トムヤムクンの食材選びと保存方法にも、ちょっとしたコツがあるんだ。
・エビは尾付きのものを選ぶ(殻からもダシが出て美味しくなる)
・レモングラスは根元の部分が固すぎないものを選ぶ
・ハーブ類は湿らせたペーパータオルで包んで保存すると長持ち
・ライムは常温保存で絞りやすく
私の裏技は、レモングラスとガランガルを小分けにして冷凍保存しておくこと!
そうすると、突然「今日トムヤムクン食べたい!」ってなっても、すぐに作れるんだよね。
旦那さんの実家から帰ってきたとき、「お母さんのトムヤムクンが恋しかった」って言われたときは、冷凍庫のストックのおかげですぐに作れたよ。
こういう「家族が喜ぶ顔が見たい」っていう気持ちが、私の料理のモチベーションなんだ。
お店のトムヤムクンとの違い
家庭で作るトムヤムクンとお店で食べるものって、実は結構違うんだよね。
家庭料理としての特性
家庭で作るトムヤムクンの魅力は、何といっても自分好みにカスタマイズできること!
・辛さの調整が自由自在(うちは子どもに合わせて中辛に)
・具材を家族の好みに合わせられる(長女はマッシュルーム多め、長男はトマト多め)
・作り置きして味を染み込ませられる(翌日の方が美味しいことも)
お店のものは確かに本格的だけど、「うちの味」には敵わないと思うんだよね。
家族の好みを知り尽くした味付けだもん。
長男が「学校で友達とタイ料理屋に行ったけど、やっぱりママのトムヤムクンの方が好き」って言ってくれたときは、めちゃくちゃ嬉しかったな♪
お店でのトムヤムクンの種類
タイ料理店に行くと、様々なトムヤムクンが楽しめるよ。
・トムヤムクン(基本のエビ版)
・トムヤムガイ(鶏肉バージョン)
・トムヤムタレー(シーフードミックス)
・ベジタリアン向けトムヤム(野菜だけのバージョン)
お店ならではの本格的な味わいも、たまには楽しみたいよね。
特に本格的なハーブや調味料が手に入りにくいときは、お店で食べるのも勉強になるんだ。
先月、家族でタイ料理店に行ったとき、あまりにも美味しくて「これ、どうやって作るんだろう?」って聞いてみたんだ。
シェフが少しだけレシピのコツを教えてくれて、それを家で試したら、ぐんとレベルアップした味になったよ!
トムヤムクンを楽しむためのハーブ
トムヤムクンの命はハーブ!最後にハーブの使い方についてお話するね。
パクチーの使い方
パクチー、好き嫌いが分かれるハーブだけど、トムヤムクンには欠かせないよね。
・仕上げにちぎって散らすのがベスト(熱で香りが飛ばないように)
・茎の部分は煮込み用、葉っぱは仕上げ用と分けて使うとGood
・苦手な人には付け合わせにして、各自で調整してもらう
うちでは長女はパクチー大好き、長男は「ちょっとだけなら」という感じ。
だから最初から入れすぎずに、あとから各自で調整できるようにしているよ。
パクチーって不思議なハーブで、最初は「なんか石鹸みたい…」と思ってたのに、今では癖になる味!
旦那さんも最初は避けてたけど、今では「パクチーちょっと多めで!」って言うようになったんだから、人の好みって変わるもんだね。
必需品のレモングラスとナンプラー
トムヤムクンに絶対欠かせないのが、レモングラスとナンプラー!
・レモングラスは潰してから使うと香りがよく出る
・ナンプラーは最初から入れすぎず、少しずつ足していくのがコツ
・どちらも代用品はあるけど、本物を使うとグッと本格的に
レモングラスは最近スーパーでも見かけるようになったけど、なければレモンの皮でも代用できるよ。
でも香りが全然違うから、できれば本物を使いたいところ。
ナンプラーの独特の香りが苦手な人もいるかもしれないけど、これがトムヤムクンの決め手になるんだよね。
「ナンプラーの香りがする」=「ママが夕食作ってる!」が我が家の合図になってるよ(笑)。
まとめ:家族で楽しむトムヤムクンの魅力
トムヤムクンは、タイの伝統的な
スープ料理だけど、日本の家庭でも
十分楽しめる一品だよ。
酸味と辛さのバランス、香り高いハーブ、
そして好きな具材で自分流にアレンジできる
自由さが魅力なんだ。
最初は「難しそう…」と思ってたけど、
案外簡単に作れるようになって、
今では我が家の定番メニューになったよ。
子どもたちも
「ママのトムヤムクン、大好き!」
って言ってくれるのが、
何よりの励みになってる。
あなたも、ぜひ一度チャレンジしてみてね。
きっと家族の笑顔に出会えるはず!
初めは市販のペーストを使ってもいいし、
少しずつ本格的な材料に
チャレンジしていくのも楽しいよ。