こんにちは!2児の母のたか子です。
今日は私の体験談を語らせていただきますね。
最近、娘と息子に「ママ、すっかり変わったよね」って言われて、
しみじみ実感したことがあるんです。
コーヒー依存だった私の日常
みなさん、コーヒーって好きですか?
私ね、本当にコーヒーが大好きな人間だったんです。
朝一杯のコーヒーは至福の時!
お昼休憩のコーヒーブレイクは癒しの時間!
夜もついつい飲んじゃう…
って感じで、1日に5杯は当たり前の生活を送っていました。
朝は6時起き。まず炊飯器のスイッチを入れて、
次にコーヒーメーカーのスイッチオン!
この音と香りで目が覚めるんです。
子どもたちの朝ごはんの準備をしながら、1杯目をゴクゴク。
お弁当作りの合間に2杯目。
「ママ、また飲んでる〜?」って子どもたちに言われながらも、
「これがないと1日が始まらないのよ〜」なんて笑って流していました。
スーパーでパートをしているので、
お昼休憩には必ずコンビニコーヒーを買いに行くのが日課。
それに加えて缶コーヒーもカバンに忍ばせていて、
休憩室でパート仲間とおしゃべりしながら、
また飲む。今考えると完全にコーヒー中毒でしたね(汗)
深刻化する「コーヒーあるある」症状
そんな生活を10年以上続けていて、
だんだん気になってきたことが…。
まず、歯の着色!
歯医者さんに「コーヒーの飲みすぎじゃないですか?」
って言われるくらい、歯がくすんでいました。
ホワイトニング歯磨き粉を使っても、
一向に改善する気配なし。
それから、胃の調子も微妙に。
特に空腹時にコーヒーを飲むと、胃がキリキリ。
でも、その痛みすら「コーヒーを飲めば落ち着く!」
って、悪循環でした。
さらに深刻だったのが睡眠の質。
夜も我慢できずにコーヒーを飲むから、寝つきが悪い。
でも、朝はバタバタと忙しいから、
目覚めの一杯が欠かせない…。
この繰り返しで、慢性的な寝不足になっていました。
決定的な出来事
ある日、6年生の息子の野球の試合の応援に行った時のこと。
イニングとイニングの間にトイレに駆け込む私。
「お母さん、また?」
って息子に指摘されて、さすがに恥ずかしくなっちゃいました。
その日の帰り道、
息子が「他のお母さんたちは最後まで応援席にいるのに…」
って小声でつぶやいたんです。
その言葉が胸に刺さりました。
そして決定打になったのは、2年生の娘の一言。
「ママ、夜うるさいよ〜。いつも廊下をトントントン歩いてるの分かるもん。
友達のお泊まり会に行った時の方が、ぐっすり眠れるんだよ」
その時初めて気づいたんです。
私のコーヒー習慣が、家族の生活にまで影響を与えていたなんて…。
徹底的な作戦会議!
さすがにこれは何とかしなきゃ!と思って、
まずは家計簿とにらめっこ。
なんと!コーヒーだけで月に8000円も使っていたんです。
これは…かなりの金額ですよね。
そこで、こんな作戦を立てました
・まずは夜のコーヒーを全部ルイボスティーに変更
(夫が「それならコーヒーメーカーの新しいの、もう少し待とうか」って言ってくれて、逆に励みになりました)
・お昼は麦茶やほうじ茶に切り替え
(パート仲間の「私も一緒にやってみようかな」って言葉に勇気をもらいました)
・朝一杯だけは残す…けど、徐々に量を減らしていく
(最初は大きめのマグカップだったのを、徐々に小さめのカップに変更)
意外と大変!?離脱症状との戦い
最初の1週間は、正直キツかったです。
頭痛はまだマシな方で、イライラが半端なかった!
子どもたちに八つ当たりしそうになって、
思わず夫に「ちょっと実家に帰りたい…」
って弱音を吐いたことも。
でも、そんな時、家族が味方になってくれました。
息子が「ママ、これ飲んでみたら?」って、
学校で習った薬膳茶の話を教えてくれたり、
娘が「私が肩たたいてあげる!」って気を使ってくれたり。
夫は「たか子さんなら絶対できる!」って、
いつもより優しく接してくれて…。
家族の支えがあったからこそ、乗り越えられたんだと思います。
嬉しい変化の数々
3年かけて、ほぼコーヒーを飲まない生活になって、
驚くほどの変化が現れました!
まず、睡眠の質が劇的に改善!
夜中のトイレもほとんどなくなって、
朝まで熟睡できるように。
夫に「いびきかかなくなったね」って言われて、
ちょっと複雑な気分でしたが(笑)
肌のくすみも改善されて、
スーパーの店長さんに「最近、若返った?」
なんて言われちゃいました。これは嬉しかったな〜。
イライラも減って、
子どもたちとの時間がもっと楽しめるように。
休日に息子の野球の試合を最後まで集中して観戦できるし、
娘とのお料理タイムも楽しい!
それに、浮いたコーヒー代を
家庭菜園の道具に使えるようになったのも、密かな喜びです。
新しい私の楽しみ方
今では月に1〜2回、友達とカフェに行った時だけの
“特別な飲み物”になりました。
かえってその方が贅沢な気分で楽しめるんですよね。
「たまのコーヒー」って、
本当に特別な時間。香りも味も、
昔より深く感じられるような気がします。
先日なんて、久しぶりに飲んだコーヒーがあまりに美味しくて、
思わず「幸せ〜!」って声が出ちゃいました。
そしたら娘が「ママ、その笑顔、すてき!」
って言ってくれて。
まとめ、これから卒業したい方へ
毎日5杯も飲んでいた私がここまで変われたので、
同じように悩んでいる方は、ぜひチャレンジしてみてください!
コツは3つ。
・焦らない(赤ちゃんの離乳食のように、少しずつ進めましょう)
・代わりの飲み物を見つける(私の場合はルイボスティーと麦茶でした)
・家族や友達に応援してもらう(一人で抱え込まない!)
そして何より、自分を責めないこと。
たまに飲んじゃっても、それは「失敗」じゃありません。
新しい生活への「プロセス」だと思えば、心が楽になりますよ。
みなさんも、良かったら試してみませんか?